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墓相で建てる吉相の墓石|お墓と占いの関係

墓相はお墓の相を考え建てる方法です。家の相を見るのは家相ですが、お墓は墓相といいます。墓所の方角やお墓の向きや形、大きさなどをきめます。占いですので家族の子孫繁栄や長寿を願い建てるやり方です。宗教はあまり関係ありません。

墓相でお墓を建てる条件

墓相をするときに占いをされている方などに診てもらうケースがあります。占いされる方の方法は様々なので、いろいろなやり方があります。ここでは一例として墓相の建て方をご説明していきます。

お墓の方角は

お墓の方角は、どちら向きがいいのでしょうか。お墓の正面がどこに向いているかですが、吉方といわれる方向です。南向き、東南向き、東向きです。3方向のうち一般的には東南向きが吉方とされています。
反対に、良くない方向とどちらかというと。北向き、北西向き、南西向き、北東向きです。いろいろ方角により悪いことが起こり不幸を招くようなことが言われています。

お墓のかたち

墓相によるある程度、決まった形があります。墓石の3段積みですが一番上から竿石、上台、下台となります。
竿石は健康関係、上台は動産、下台は不動産などが表されています。和型であり各部品の寸法も決まっています。墓石の構造も普通の墓石と異なります。なぜ決まった形なのかは日本で墓相が流行った経緯などがあります。洋型の墓相墓な無く、おおかた墓相の墓石の大きささは昔に決まってしまいました。

石材の種類も関係してきます。どんな石でもいいわけではありません。赤色系や黒色系、緑色系や青色系などは悪影響があるとされています。それではどんな石が良いのかですが、白御影系が良いとされています。他の色系だと家庭不和や火災、長病、青色は災害や病気を、黒色系は災難を引き寄せてるなどといわれています。自然石は体の不自由なかたなどがでると言われました。

遺骨を納めるところにも構造上しとかないといけないことがあります。納骨棺のつきりですが、遺骨が土に還るようにしないといけません。コンクリートや石で全て囲んでしまうと土に還らないので気を付けたいところです。お墓の大きさですが、見上げるようなお墓も災難を招くといわれています。おおき過ぎず小さすぎずの大きさがいいですね。先祖を敬いお墓の建立をしていただけたら思います。

五輪塔をたてる

五輪塔は先祖を祀るお墓です。墓相で建てる時は重要なポイントとなります。
仏教の五大要素である、地(方形)・水(円形)・火(三角形)・風(半月形)・空(宝珠形)を表しています。五輪塔の建て方や形状、文字などはさまざまです。

外柵をする

墓相は墓所の広さ、形、外柵などにも特徴があります。外柵の高さは低くし、入口は必要です。横長の墓所が必要となります。墓相は赤土を使用することもあります。玉砂利は凶とされているところもあります。コンクリートで敷き詰めるのもよくないとされています。鉄製の扉や鎖などを使用したのも良くないとされています。木の下や高圧線や電線の下にある場合も悪い影響があると言われています。

まとめ

吉相墓は建てたからといっていいことがおこるとか、そういったことではありません。先祖に対し、感謝の思いでたて、供養をしていくことが大切です。先祖を祀る五輪塔や夫婦墓を続けて建てていくなど一般的なお墓に比べ費用もかかります。吉相墓はお墓の向きや墓石の形、大きさ等さまざまな観点から建立いたします。一般的な墓相学を説明させていただきました。どこまで拘るかは人それぞれです。いつまでもお墓参りしやすく、先祖を思い供養できるお墓を建てていただくことが大切です。墓相やお墓のことでのご相談はお気軽にご連絡ください。

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