お墓のお悩みの一例
仏教の場合ですが、新しくお墓をつくった時には、納骨する前に開眼(建碑)法要という行事を行います。 開眼法要を行うの日は、一周忌、三回忌、七回忌といった人の集まる日にすることが多かったですが最近ではこだわらなくなってきました。 日取りが決まりましたらそれまでにご準備を済ませておきましょう。 1.参列者を墓前に集めていただきます。 2.墓前で開眼法要の読経をしてご焼香などが行われ供養をしてもらいます。 3.会食(会食は省略する場合もあるようです) 開眼法要というのはできるだけ賑やかに行う方が故人も喜ぶ事でしょう。当日は、墓地の掃除、草取りなどを行い、墓地を清潔にしておく事が大切です。その後、墓前に花立て、香炉、燭台などを配置します。お寺や、霊園、石材店から借りる事もできるので相談するとよいでしょう。墓前には、果物、お菓子など、故人が好んでいたものを供えます。ところによっては、豪華な食べ物を並べる事もあるようです。お供物をそのままにして帰らずお持ち帰りください。
お墓工事の費用は墓地の大きさや墓石の石種によって異なってきます。大まかに分けますと、仏教の場合は墓石工事代、開眼(建碑)・納骨式のお布施、墓地購入代(永代使用料)、墓地の管理料などになります。霊園により異なる場合がございますのでご確認ください。
霊標板の表側が一杯になりましたら裏面に文字を彫刻ください。霊標板は表裏面を使用するものですので大きさにもよりますが20名程彫刻できると思われます。
夫婦が別々のお墓に入っても問題はありません。それぞれの実家のお墓に入ることも問題ありません。 それに個人墓を建てたり納骨堂とういう方法もございます。霊園は限られますが最近ではご供養の種類も増えているのでご相談ください 。
一緒に暮らしていたペットはご家族であり亡くなった後も一緒にお墓に入りたい気持ちは強いと思います。しかし寺院墓地や霊園になりますと規約などで禁止されているところがほとんどでございます。それに昔から一緒にはいるのは避けられてまいりました。ペットに一緒に思われる方はご相談ください。
ローン(分割払い)は120回まで可能です。 墓地と墓石のローンでご負担を少なくし、最良のものをお創りいただく為のシステムです。 お気軽にご相談ください。
継がれるかたがいない場合は永代供養墓なども考えられます。永代供養墓は寺院や霊園が永代にわたり供養をしてくれるおことです。もちろん生前にも申込ができます。
宗教(宗旨宗派)が違う場合、例えば仏教と神道などの場合は墓地の使用条件にもよりますが、公営墓地のように特に宗教に決まりがないところは問題ございせん。しかし寺院などの場合は宗旨宗派が違いますとまず無理だと思われます。 墓石の創りはどの宗教の方でもはいれるようにいたしますので、宗教が違っても問題ありません。
お墓の向きは迷信です、関係ございません。北向きのは正面から日が当たらない為、敬遠されがちですが、最近の霊園墓地は環境が良く明るいところが多くことから特に問題はありません。また、昔から北向きのも多く存在しています。向きは東南向きが理想的であると言われてきましたが、特に理由はありません。西向きは西方浄土(極楽浄土の世界)に向いているので良いという方もおられます。方角を気にかけることはございません。ご先祖様をお気持ちを込めてご供養されことが大切でございます。
まとめ
お墓を建てる時、建てた後でも、わからない事が多くあると思います。お墓に関するご相談もお気軽にお問い合わせください。