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お墓の知識

墓所(聖地)の形は正方形がいいのか?

霊園によりお墓を建てる土地である墓所(聖地)の形はさまざまです。間口と奥行が同じ寸法なら正方形ですが、奥行が長くなれば縦長タイプになり、間口が長くなれば横長タイプになります。 墓所に関する説明をしています。

墓所(区画)、聖地の形状別の説明

正方形のお墓

正方形タイプは広さによりますが間口1メートル・奥行1メートルだと石碑を建てれば敷地いっぱいになります。例えば間口2メートル・奥行2メートルになると石碑や霊標板など余裕のあるスペースを利用できることができます。お墓としては理想的ではあります。しかし最近はスペースが空くことにより雑草の処理が大変なこともあり狭い墓所を選ばれる方もおられます。最近は雑草が生えないようにできる防草工事もできますので雑草処理は楽になっています。

正方形の墓地のお墓
4㎡の場合(間口2メートル×奥行2メートル)

縦長のお墓

奥行が長くなると縦長タイプのお墓になります。縦長のメリットは全面にスペースが広く取れる為、拝みスペースが確保できるからです。和型や縦長の洋墓にも適しています。前面の広さを充分に有効活用したお墓が建てることができます。デメリットは横長の洋墓で大きいのを建てようとするとバランスが悪くなることもあります。

縦長の墓地のお墓
2㎡の場合(間口1メートル×奥行2メートル)

横長のお墓

間口が長く取れる墓所は横長タイプになります。横長を利用しやすく、お墓は和型でも洋型でもどちらでも建てやすいことがメリットです。霊標板なども横型タイプの方がスペースも有効に使えます。ロウソク立ても横にも並べることが可能です。正方形に次いで利用しやすい形だといえます。デメリットは広さによりますが奥行が無い為、参道からのお墓参りになる所もあります。この点は他の人に気を遣う所でもあります。

横長の墓地のお墓
3㎡の場合(間口2メートル×奥行1.5メートル)

まとめ

墓所の形はですがそれぞれのメリット・デメリットはございます。それぞれのご家族に合ったお墓を建てる為に広さや形状は一番最初に決めないといけない所な為、慎重に選んでいただいています。さまざな理由で墓所も選べないこともあります。その時は形状にあわしていただき、バランスを重視したお墓を建てることをお勧めしています。石碑が大きいや小さい、いろいろな付属品を付けていて、ごちゃごちゃしている等はなるべく避けていただきバランスの良いお墓をご提案しています。

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