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お墓で使用されている外国産石材を説明しています。
中国産の石材
中国から石材が輸入され始めて数十年経ちました。中国の石材は仕入れ単価も安く、リーズナブルな価格で販売できるため急速に輸入量が拡大いたしました。それまでは国産石材がメインでした。最初は中国工場も未熟で粗悪な材料が輸入されることが多かったですが、現在は改善され高品質のお墓ができるようになりました。中国では石材は石番号で表示されていますが、こちらで名前も付けて表示しています。
黒安石G654
中国産。色目は少し濃目です。値段も安価で建てることができます。石質は黒玉が出やすいところが難点です。柔らかく耐久性に乏しい石です。
白御影G603
中国産。白系の御影石の中で安価で、吸水率も高く、品質レベルが低く墓石には適していません。巻石や基礎に使用いたします。
福祥AG98
中国産。品質は安定している石です。愛媛県で採れる大島石と組み合わせて用いたりします。安価な石なのでお手頃な価格で墓石を建てることが可能です。
青龍K12・K5
中国産。青御影石の中では少し濃い目です。石質は堅く中国材の中では最高レベルの品質です。外国材の中では一番使用されています。石碑を建てるには最適な石です。
白御影G623
中国産。巻石に使用します。石質は硬く土木材などによく使用されます。
中国カパオ石
中国産。カパオ石似になります。石碑自体には使用しませんが周辺部材に使います。
桜御影G663
中国産。石碑・巻石に使用いたします。中国産桜御影石の中で細目タイプ。ピンク系なら岡山県産の万成石もおすすめです。
山西黒
中国産黒御影石。黒御影石はインド産もよく使用されます。石碑では洋型や神徒墓に使用いたします。
インパラブルー
インド産の石材
インド産の石材は硬く、品質の良い石が多く色もさまざま有り、洋墓などに使用するにはおもしろい石です。しかし、色に特徴がありすぎて一般受けする石ではありません。個性的なお墓を建てたい方、オリジナル墓をご希望の方には良くおすすめさせていただいています。
アフリカ産。黒御影石では高品質の石。中国産やインド産より価格設定は高いですが、良いいお墓に仕上がります 。少しまだら模様にブルーの石が散らべられた黒御影石。洋墓・和墓ともに使用できます。
ニューインペリアルレッド
インド産。赤系の石。 墓石・外柵に使用されます。 良質の石。
福翠M1-H
インド産。グリーン系濃目の石です。 色合いは独特です、洋墓・和墓に使用します。 インド産で良質 。
まとめ
お墓にしようされる石材は石碑にして最良のものが条件になります。見た目と耐久性などの特性は必須になります。インド産・中国産・アフリカ産が使用されていますがここでは一部を紹介しています。外国産が多く輸入されるようになりました。これは日本産の石材には無いさまざまな色の石があるからです。洋型の要望も増えてきているのも要因ではあります。形状も横型が多くデザインされることがあります。和型とくらべ耐震性も高くなるのもメリットです。