巻石は墓地の広さにあわせていろいろな形状があり、これらの説明をしています。
巻石のデザイン
階段式
階段式はシンプルな墓石からオリジナル墓にもあわすことができます。デザインもシンプルで和型でも洋型でも使用できる形状です。広い墓地にも問題なくつくることができます。
繰段式
繰段式は和型の石碑にあわすことが多くあります。昔から多く建てられている巻石です。古いデザインですが現在でも和型墓石をするときはよく使用されます。
石積み型
石積み型は間知石を使用した巻石です。昔は自然石を使用して石積みをしてから延べ石を上部にのせていました。現在は石材に割れ肌加工を施して作成することがおおくなりました。
小柱型
小柱型は前部の両端の石を少し大きくしたスタイルです。小さい門をつくるようなデザインになります。階段式よりすこしデザイン性が強くなります。
大柱型玉垣巻石
大柱型玉垣巻石は巻石の上に玉垣をのせて豪華にみえる形です。3平米以上の墓所に最適なデザインです。迫力もありお墓がとても立派になります。最近はバリアフリー型が多くなってきています。
バリアフリー型
最近、主流になってきております。バリアフリー型です。入口の高さを10㎝以内におさえ、車イスや足の不自由なかたでもお参りしやすくするためにも有効なデザインです。前部分に余分な空間がある必要がありますので2平米以上が適しています。
まとめ
巻石のデザインはいろいろなものがあります。最近は洋型のお墓も増えてきたいることもあり、オリジナルデザインを造ることも多くなりました。しかし、上記のような基本の形がまだまだ主流です。お墓は石碑との大きさのバランスが重要視されます。立派なお墓をつくるのに適当にできない部分です。拝む場所でもありますので加工などにも拝領しないといけません。お墓のことならお気軽にご相談ください。